INXニュース の第二弾です。
INXとEntoro Capitalの提携が報じられたので、その内容を深堀して解説していきます。
是非最後までご覧ください!
また、INXについての紹介やトークン購入方法は、以下の2つの記事で詳しく紹介しています。
Entoro Capitalと提携し、NFTを有価証券としてINX Securitysにリストアップ!
2021年10月26日
INX Limitedと、Entoro Capital LLC(以下、Entoro)とのパートナーシップが発表されました。
まずは記事の要約になります。
INX Limitedは本日、代替投資および資産のための大手投資銀行であるEntoro Capital LLCとのパートナーシップを発表し、INXのデジタル証券ATSに証券として提供されるNFTを上場することを発表しました。
今回の提携は、EntoroがReg.D により証券として発行された最初のNFTをINXの取引プラットフォームで取引するものです。
今回作成される10枚のNFTのうち9枚は、Entoro社の独自の証券取引プラットフォームであるOfferBoard®を通じてオンラインで販売されました。
作者は、キューバ出身のアーティスト Rolando Diaz氏、「Sailing to the Moon(月への航海)」をテーマにした絵画をライブで制作し、NFTの名称を「Buen Viaje(良い航海)」としました。
最初のNFTを証券化した “SNFT “の成功により、この新しいアセットクラスは、ホールド期間が終了した後のセカンダリープラットフォームを必要とするようになりました。
今回、INX証券がこれらのNFTを同社のデジタル証券ATSに上場することで、アーティストにとっては今後の完全なソリューションとなります。
INXとEntoroは、多くのデジタル資産に対する規制が今後より厳しくなっていくという共通の意見を持っています。
Entoroと提携して、NFTを有価証券として規制された方法で自由に取引できる二次取引プラットフォームを提供できることを嬉しく思います。
我々は、この分野がすぐに大きく拡大すると信じており、NFTの世界的な主要保有ウォレットであるMetamaskウォレットとの統合により、我々の証券プラットフォームが理想的であることに注目しています。
つまり、証券として規制に準拠したNFT、「SNFT」を、今後 INX Securitys で取り扱っていく。という事です。
提携が発表された「Entoro Capital」とは
今回提携したEntoro Capitalは、2017年に設立し、テキサス州ヒューストンに本社を置いています。
伝統的な証券およびデジタル証券のための投資銀行およびコンサルティンググループです。
財団、基金、機関投資家、直接投資家からの資金調達に関心のある企業に対し、総合的なプレースメントと資金調達のソリューションを提供する企業です。
先日行われたテキサスのブロックチェーンサミットで、 Entoro Capital がValhil Capitalと協力し史上初Regulation D(Rule 506)に準拠した「SNFT」の作成と発行を行いました。
最初のNFTが「CryptoPunks(クリプトパンクス)」なら、最初の 証券として規制に準拠したNFT、SNFT は、 「Buen Viaje(良い航海)」 ですね。
この「Buen Viaje(良い航海)」の セカンダリーマーケットとして、INX Securitysのプラットフォームが選ばれたという事。
まとめ
今回の発表で、今後INXで証券化されたNFT、SNFTを取り扱っていく方針という事がハッキリしましたね。
現在、盛り上がりを見せているNFT、そのマーケットの代表であるOpenSeaと同じように、SNFTのマーケット代表がINX Securitysとなってほしいですね。
現に、SNFTを扱う史上初の証券取引所となったのは大きな一歩です!
前回ニュースで紹介したGMOのステーブルコイン、IPEXの知的財産、それにEntoroのNFTも加わり非常に大きな市場をターゲットにしている事が明らかになりました。
しかもすべて規制に規制当局のルールに準拠しており、将来的に発展していく可能性が非常に高いので大きな期待が出来ます。
以下は、INX CMO Douglas Borthwick氏のツイートです。
翻訳「GYen… 知的財産… NFTの… 次は何が出てくるんでしょうね :)」
このツイート、ほぼ間違いなく次の発表も控えているように感じます。
期待しましょう!
以上、INXニュースでした。
前回のニュース記事は下記です。
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