仮想通貨取引に興味がある方であれば、コインチェックという名前を聞いた事があると思います。
「使いやすい取引所!」、「初心者でも安心」など評判の良い取引所ですが、それ以外にも多くの魅力を持った取引所です。
そこで、この記事ではコインチェックの特徴やメリット・口座開設方法・取引方法など詳しく解説します。
是非、ご覧ください。
コインチェックの口座開設するメリット
まずは、 コインチェック の口座開設するメリットを紹介します。
冒頭でも紹介したとおり「使いやすい」などメリットはありますが、それは他の取引所でも言える事です。
ここでは、 コインチェック 特有のメリットを解説していきます。
日本で唯一 IEO(Initial Exchange Offering)を実施している
IEOとは「Initial Exchange Offering)」の略になります。
ブロックチェーンプロジェクトが資金調達の為に発行するトークンを、仮想通貨取引所が販売する事をIEOと呼びます。
取引所の審査で選ばれた銘柄のみが販売/上場出来る為、詐欺はもちろん中途半端なプロジェクトも避ける事が出来るので注目が集まっています。
特にプロジェクト初期段階から投資出来る為、数十倍など大きいリターンが期待出来ます。
コインチェック第一弾IEOは、パレットトークン(PLT)というトークン。
このパレットトークンの販売価格は4.05円/PLTでの販売でしたが、実際に取引が始まると一気に価格上昇し98.89円/PLT、約24倍まで上昇しました。
その後、利益確定売りが入り下落傾向ですが現時点でも10倍以上の価格をキープしています。
このように、期待値の高いIEOを国内で唯一実施しているのがコインチェックです。
第二弾・三弾のIEOも今後行われていくと思いますので、これだけでも口座開設しておく理由になると思います。
レンディングサービスの利率が高い
仮想通貨のレンディングとは、「貸暗号資産」とも呼ばれるサービスです。
仮想通貨取引所が利用者から仮想通貨を借り受け、一定期間預かった上で返却する際、あらかじめ決めておいた利用料を上乗せして支払うというものです。
多くの仮想通貨取引所で行われているレンディングですが、その中でもコインチェックのレンディングサービスの利率は非常に高いのが魅力です。
以下が「 コインチェック 」と競合の「 GMOコイン 」、「ビットバンク」のBTC利率比較になります。
BTC貸出期間 | コインチェック | GMOコイン | ビットバンク |
---|---|---|---|
14日間 | 年率 1.0% | 年率 1.0% | |
30日間 | 年率 2.0% | – | |
90日間 | 年率 3.0% | 年率 3.0% | 最大年率3%(変動) |
180日間 | 年率 4.0% | – | |
365日間 | 年率 5.0% | – |
他取引所の最大利率が約3%ですが、コインチェックは365日間のレンディングで5%と非常に高い利率になります。
例えば、1BTCを保有しており コインチェック で1年間のレンディングを行った場合・・・
(1BTC:750万円 2121年10月21日時点)
<レンディング試算>
1BTC × 5% = 0.05BTC/年 = 37.5万円/年(3.1万円/月)
他の取引所ですと、利率が半減してしまう事を考えると コインチェック での運用がベストですね。
使用出来る取引所が運用しているので、個人のレンディングで起きている「持ち逃げ」や「破綻」、「不正(詐欺)」などのリスクも非常に低いといえます。
仮想通貨を長期間ホールドする方は、コインチェックでのレンディングを検討してみて下さい。
口座開設方法
メリットを確認出来たところで、 コインチェック の使い方の説明をしていきます。
Coincheckで利用するためには、まず取引用の口座を開設する必要があります。
以下の2ステップで口座開設が出来ますので、順に解説していきます。
- アカウント登録
- 本人確認
口座開設に必要なもの
まずは、口座開設に必要なものを用意しましょう。
下記の本人確認書類の中からいずれか1点を手元に準備しておいてください。
当然、有効期限内のものでないと認証されません。
<登録可能な本人確認書類>
- 運転免許証
- パスポート
- 在留カード
- 特別永住者証明書
- 運転経歴証明書(交付年月日が2012年4月1日以降のもの)
- 住民基本台帳カード
- 個人番号カード ※「通知カード(写真なし)」は本人確認書類としては利用不可。
アカウント登録
準備が出来たら早速、口座開設に入っていきましょう。
- メールアドレスを入力
- 任意のパスワードを入力
※パスワードは半角アルファベット、数字、記号を組み合わせる。 - 「私はロボットではありません」にチェック
登録したメールアドレスに、コインチェックから確認メールが届きます。
URLをクリックして右の画面に飛び、「OPEN」をクリックしましょう。
アプリダウンロード画面に移行しますので、コインチェックのアプリをダウンロードしてください。
インストールが終わったら、アプリ内で次の操作を行ってください。
- 下部のメニューから「ログイン」を選択
- 登録したメールアドレスとパスワードを入力
- 受信したメールのログインURLをクリック
次に、重要事項の承諾を行います。
- 「各種重要項目を確認する」をクリック
- 各内容を確認しらたチェック
以上でアカウント登録は完了になります。
本人確認
次に本人確認を行っていきます。
今回は、アプリから行う「かんたん本人確認」の方法を説明していきます。
- 「本人確認書類を提出する」をクリック
- 使用している電話番号を記入
- SMS(ショートメッセージ)で受信した認証コードを記入
本人情報入力画面に移行します。
画面指示に従って、氏名・住所・職業に関しての情報を入力しましょう。
次に本人確認書類のアップロードを行います。
こちらも画面指示に従って対応しましょう。
- 運転免許証(表面と裏面)
- パスポート(「顔写真ページ」と「住所記載ページ」)
- 在留カード(表面と裏面)
- 特別永住者証明書(表面と裏面)
- 運転経歴証明書(表面と裏面。交付年月日が2012年4月1日以降のもの)
- 住民基本台帳カード(表面と裏面)
- 個人番号カード(表面のみ、裏面は提出不要) ※「通知カード(写真なし)」は本人確認書類としては利用不可。
コインチェックの公式動画を張り付けておくので参考にして下さい。
- 明るい場所で撮影してください。
- カメラは「風景モード」にして本人確認書類はなるべくお顔に近づけるとピントが合いやすくなります。
- 本人確認書類の文字、お顔が鮮明となるように撮影してください。
- 指などで記載内容が隠れないようご注意ください。
- 本人確認書類でお顔が隠れないようにご注意ください。
- ご本人様のみ写るように撮影してください。
- 画像に不備が確認された際は、再度提出いただく場合がございます。
参照: コインチェック公式HP
以上で口座開設の登録はすべて終了になります。
コインチェック側での審査完了までしばらく待ちましょう。
完了するとコインチェックのすべての機能が使用出来るようになります。
2段階認証の設定
セキュリティ強化として、二段階認証の設定は必ず行っておく事をおすすめします。
コインチェックでは、Googleの認証アプリ(Google Authenticator) による二段階認証が採用されています。
コチラの設定方法も公式の説明動画がありますので張り付けておきます。
入金方法解説
口座開設が完了したら、口座に日本円を入金しましょう。
コインチェックでは以下の3点の入金方法が用意されています。
- 銀行振込
指定の銀行口座(GMOあおぞらネット銀行・住信SBIネット銀行)に振り込む一般的な方法
- コンビニ入金
バーコード決済で、コンビニより現金で入金する方法
(入金可能:ファミリーマート・ローソン・ミニストップ・セイコーマート)
- クイック入金
ネットバンキング(PC、スマホ)・ATMから振り込む方法
銀行振り込み
代表的な「銀行振り込み」の方法について解説します。
- 下部メニューから「ウォレット」を選択
- 「入金」を選択
- 「GMO」もしくは「SBI」いずれかの銀行を指定
コンビニ入金・クイック入金
急ぎの方は、コンビニ入金やクイック入金を活用しましょう。
銀行振込と比べて口座への反映時間が短いのが特徴です。
ただし、通常の銀行振込よりも手数料は高くなりますので注意しましょう。
<入金方法説明ページ>
コンビニ入金方法:https://faq.coincheck.com/s/article/30102?language=ja
クイック入金方法:https://faq.coincheck.com/s/article/30101?language=ja
仮想通貨 購入/売却方法
次に仮想通貨 売買方法の解説です。
「販売所」と「取引所」の違いとは?
仮想通貨の売買方法には、「販売所」と「取引所」 という2種類の方法が存在します。
- 販売所
コインチェックを相手に売買を行う取引方法になります。
特徴としては、アプリから簡単に売買できる反面、手数料が割高になるので注意しましょう。 - 取引所
ユーザー間で売買を行う方法になります。
板取引とも呼ばれ、注文情報を集めた「板」を参考に売買を行います。
アプリからの取引が出来ない・対応通貨が少ないなどのデメリットはありますが、手数料は上記の「販売所」よりも安いです。
基本的には、手数料の安い「取引所」での売買をおすすめします。
以下で売買方法を説明します。
「取引所」の使い方
ブラウザからコインチェックにログインしてホーム画面いきます。
アプリでは取引所に対応していませんので、ブラウザからアクセスしましょう。
- 取引銘柄を選択
- 希望の売買レートを記入
右側に表示されている注文板を参考にしてレートを決定しましょう。 - 注文量を記入
下段の「概算」に、レート×注文量の計算結果が表示されます。 - 「売り」、「買い」どちらかを選択
内容に問題が無ければ、最下部の「注文する」を選択しましょう。
以上で注文が完了しました。
オーダーした価格によっては、売買が成立するまで時間が掛かる可能性があります。
成立すると、自分のウォレットに取引が反映されます。
IEOへの参加方法
最後にIEOへの参加方法です。
前回行われたパレットトークンの参加方法を例にして解説していきます。
- 申し込み項目をチェック
- 「抽選申し込みに進む」をクリック
- 申込口数を記入。
- 「次へ」をクリックして、申込みを確定。
※申し込み口数と同等の金額をウォレットに入れておく必要があります。(抽選終了までロックされます)
あとは、抽選結果が出るまで待ちましょう!
参考ですが、
私もパレットトークンのIEOに参加しており、30万円分の申込をして当選したのは8千円分のみ。
37分の1しかパレットトークンを購入出来ませんでした。
次回以降のIEOプロジェクト内容にもよりますが、同じように高倍率な状況になる可能性が高いのでその点も考慮して申込を行いましょう。
以上、コインチェック口座開設~IEO参加方法までの解説でした!
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