このサイトで紹介しているINXに関する最近のニュースを分かりやすくまとめてみました。
GMOやIPEXとの提携や、INXトークン価格についての将来的な予想など、BIGニュースが目白押しですので是非見て行って下さい。
YouTube動画でも本記事をアップしています。
また、INXについての紹介やトークン購入方法は、以下の2つの記事で詳しく紹介しています。
INX Limitedは、GMO Internet Groupと提携しステーブルコインを提供!
2021年9月21日
INX Limitedは、GMOトラストと提携しステーブルコイン『GYEN』・『ZUSD』を INXの子会社 INX Digital(INXD) に上場させる発表がありました。
GMOトラスト は、 東京に本社を置くGMO Internet Groupの一つでインターネット・広告メディア・金融など幅広く事業展開を行っているグループ会社です。
グループには、「GMOクリック証券」や「GMOあおぞらネット銀行」などの有名企業をはじめとした10社の上場企業と、その他105社の企業を抱える巨大グループです。
ちなみに、クリプト関連では「GMOコイン 」が仮想通貨取引所を運営しており、送金手数料(ガス代)を無料にするなど他の取引所には無いサービスを展開しており、おすすめです。
参考ですが、「GMOコイン」の開設は以下で解説しています。
そんな GMO Internet Group の GMOトラスト と、INXが提携を開始したというニュースです。
以下は記事の要約になります。
INX Limitedが日本の大手金融機関であるGMOインターネットグループと提携し、NYDFS規制のステーブルコインを個人・機関投資家に提供開始
INX Limitedは、GMO Trustと提携し子会社であるINX Digital, Inc.(以降INXD)を通じて個人・機関投資家向けに世界初日本円ステーブルコイン「GYEN」を上場しました。
また、INXDでは米ドル建てステーブルコイン「ZUSD」の上場も予定しています。
GYENとZUSDは、当初は米ドルとビットコインに対して取引されますが、将来的にはさらに多くのペアが追加される予定です。
INXは、金融機関向けのステーブルコインを発行しているGMOと提携できることを誇りに思います。
GMOは非常に相乗効果の高い事業ポートフォリオを持っており、私たちの顧客層と一致しており、米国で規制された暗号資産プラットフォームとして、デジタル資産側でサービスを提供するのに理想的な立場にあります。
ビットコインの1日の取引額は約400億ドル、米ドル/円では約7,500億ドルに達します。
私たちは、FXと暗号資産の世界のギャップをついに埋めることができ、非常に興奮しています。
情報引用:CISION記事(以下リンク先)
以上が記事の要約です。
日本を代表する金融グループである「GMO」と「INX」が提携するのは、日本人として否が応にも期待が膨らんでしまいますね。
今後の動きにも注目していきましょう。
INXLimitedと、IntangibleProperties Exchange Inc.がパートナーシップ!
次のニュースです。
2021年9月29日
INXLimitedと、IntangibleProperties Exchange Inc.(略称:IPEX)が独占的な戦略パートナーシップを発表しました。
まずは、記事の要約です。
INXLimitedおよびIntangibleProperties Exchange Inc.(IPEX)が独占的な戦略的パートナーシップ契約を発表
INX Limitedと、Intangible Properties Exchange Inc. (以下、「IPEX」)は、IPEXの知的財産を裏付けとするデジタル証券をINXに上場するための独占的な戦略的パートナーシップ契約を締結したことを発表します。
IPEXは、企業が保有する知的財産(以下:IP)やその他の無形資産の価値を引き出すためのエンド・ツー・エンドのソリューションを提供しています。
INXとIPEXの戦略的パートナーシップにより、INX Securitysのプラットフォームを利用する投資家は、最高品質のIP担保デジタル証券の上場を通じて、新たなワールドクラスの投資機会を得ることができるようになります。
この戦略的パートナーシップの一環として、IPEXプラットフォームで作成されたデジタル証券は、INX Securitysに上場して二次取引を行うことが出来るようになり流動性の向上につながります。
INXの創業者兼CEOであるShy Datika氏は、 次のようにコメントしています。
デジタル証券は、最も変化しやすい金融商品の一つです。
世界では、収益や利益、不動産を裏付けとしたデジタル証券が登場していますが、今回は知的財産を裏付けとしたデジタル証券が登場します。
ライト兄弟の知的財産を所有することを想像できるでしょうか?
ニコラテスラの知的財産もそうです。
トーマス・エジソンの知的財産はどうでしょう?
企業のバランスシートの中には、まだ収益化されていない、あるいは忘れられている知的財産がたくさんあります。
IPEXでは、何もなかった場所に流動性と光をもたらしたいと考えています。
これは、米国最大の証券取引所への扉を開く戦略的パートナーシップです。
IPEX社の会長であるMason Darabi氏は、 次のようにコメントしています。
IPは世界で最も価値のある資産クラスです。
しかし、残念ながら、IPを取り巻くエコシステムが断片的であるために、その真の価値を引き出して収益化することができず、この素晴らしい資産クラスが流動性のないものになっています。
IPEXとINXの戦略的パートナーシップは、資産家とその信頼できるアドバイザー、投資家、そして最終的には投資家と二次取引市場を結びつけることで、IPエコシステム全体を可能にするエンド・ツー・エンドのソリューションとして機能する、連結されたバリューチェーンを構築します。
このパートナーシップは、知的財産の収益化の歴史の中で、極めて重要な意味を持っています。
情報引用:CISION記事(以下リンク先)
つまり、これまで企業や個人が所有していた「知的財産」をIPEXがトークン化して、INX Securitys で一般市場に公開するという事です。
さらに、IPEXについて深堀してみましたので紹介します。
IPEXは、ブロックチェーン技術を用いて、無形資産、特に知的財産の規制に準拠した世界初の取引の構築。
「無形資産のナスダック 」という立ち位置を目指している新興企業ようです。
まず、IPEXが提唱する無形資産をトークン化するメリットは以下です。
- 流動性の向上
IPEXでは、無形資産をトークン化し、将来の投資収益を期待して取引することができます。 - インカムゲインの増加
無形資産は、伝統的な投資に比べて高い利回りと質の高いキャッシュフローを提供する可能性があります。
特に不況期でも安定的にそれが見込めます。 - 資産ポートフォリオの多様化
無形資産は、伝統的な金融市場に対するヘッジとなる可能性があります。
今まで真っ当な評価されてこなかった無形資産をトークン化する事で、このようなメリットが期待出来るという事ですね。
次にIPEXが定義する無形資産は、5つの主要なカテゴリーに分けられるみたいです。
そのカテゴリーと具体例を紹介します。
無形資産とは?
- マーケティング関連の無形資産
商標
インターネットドメイン - 芸術関連の無形固定資産
書籍、雑誌
音楽作品および歌詞
絵、写真、デザイン
映像資産、ビデオ - 契約関連の無形固定資産
建設許可証
放送権 - 技術関連の無形固定資産
特許技術
化学式
ソフトウェアコード - 顧客関連の無形資産
ブランドロイヤリティー
顧客リスト
顧客契約書
この様な無形資産は、世界全体で35兆米ドル相当、現在の仮想通貨市場2兆ドルの約18倍に上ります。
内、流動性があるのはわずか3%との事です。
これはアメリカだけなので、世界的に見ればさらに大きな市場になるでしょう。
これらのトークン化が始まれば、とてつもない規模の市場が生まれるという事ですね。
情報引用:IPEX公式ホームページ(以下リンク先)
これまでに無い 「知的財産」 という新たな市場が創設されていく、その中心が INX Securitys と IPEX になる事を非常にワクワクしますね。
こちらの動向にも今後注目していきましょう。
セキュリティトークンは、2030年までに取引量が162兆ドル・時価総額は4兆ドルに増加!
次のニュースです。
2021年9月28日、Yahoo! financeで『セキュリティトークンは2030年までに162兆円の取引量に成長する』という記事が掲載されていました。
先ずは、記事の要約です。
セキュリティトークンは2030年までに162兆ドルの取引量に成長する
セキュリティトークンの世界の上場取引高は、2030年までに162.7兆ドルに成長し、同時期のセキュリティトークンの発行総額は4兆ドル以上になると予想されています。
これは、主要アナリストが、今後10年間で最も輝く暗号資産クラスとしてセキュリティトークンを挙げていることによります。
何兆ドルもの資産がブロックチェーン・トークン化による証券化を待っていますが、暗号資産には非常に大きな変動性があるため、REITのような伝統的な分割所有構造に比べて特別な魅力を持っています。
暗号業界に証券法を提供しようと努力しているSEC議長のゲイリー・ゲンスラーは、MITでブロックチェーンファイナンスを教えているときに、ボラティリティの利点を説明しました。
ゴールドマン・サックスに何年もいたとき、我々はよく言っていた…ボラティリティーは我々の友人だ、と。
しかし、金融の世界にいると、リスクを媒介する世界にいることになります。
ボラティリティーはリスクの一形態であり、ボラティリティーは常に我々の友人であった…なぜならそれは非常に不安定だからだ。
今回の調査結果は、戦略的市場分析のトップ企業であるQuinlan and Associates社が、「Cracking the Code」と題したレポートで発表しています。
情報引用: Yahoo! finance (以下リンク先)
以上、Yahoo! finance 記事の要約でした。
この記事を受けてINXアドバイザー Jason Moon氏は自身のTwitterで以下のコメントをしています。
このレポートによると、2030年までにセキュリティトークンの1日の取引量162.7兆ドルに成長するとしており、その時価総額4兆ドルである場合場合、INXトークン(時価総額に対する一定の割合で算出)は約8年後には12,000ドルの価値になる計算です。
これは私の計算ではなく、彼らの計算です。
私は予測をしているのではなく、報告書の独自の計算から推測しているだけです。
大まかな見積もりとしては、保有しているINXトークンに12,000を掛けると、2030年に自分の保有トークンがどれくらいの価値になるかを計算する事とが出来るということです。
個人的には、2030年までに非常に多くの新しい資産が証券化されるので、時価総額は彼らの予測よりもさらに高くなると思います。
現状のINXトークンシェアを2030年まで維持した場合、IPO価格から12,000倍になるよ! という事ですね。
現状セキュリティトークンのマーケットは小さくINXトークンの時価総額が1位ですが、これから多くの証券がセキュリティトークン化していく事を考えると、流石にシェアは落ちると思います。
ですが、最大このくらいの期待値があるという事が分かるツイートですね!
Jason Moon氏は 2021/10/5にツイートを取り消されました。
あくまで前提条件付きの単純計算でしたが、
価格予想としての『煽り』とも捉えられられかねない為、削除されたと思われます。
あくまでも参考程度に捉えておきましょう!
以上、INXニュースでした。
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