最近盛り上がりを見せている「NFT(Non Fungible Token)」の中でも、日本発のメタバースプロジェクトで将来的に大きな期待が出来る「Metaani 」を紹介していきます。
日本のメタバースの代表的な立ち位置を確立かもしれないと思っています。
この記事では、何故そう思うのか?どうやったらアバターをGET出来るのか?など、まとめてみましたので是非ご覧ください。
「Metaani」とは?

「Metaani」は、世界最大規模のクリプトアート展示会「Crypto Art Fes」を企画したmekezzo氏と、VRクリエイターのMISOSHITA 氏によって立ち上げられたプロジェクトになります。
メタバース(仮想空間)とそこに集う3Dアバターの制作により、インターネット上に大規模なコミュニティ・仮想現実を構築するのが目的のプロジェクトになります。
メタバース自体、「Decentraland」や「THE Sandbox」など既に先行しているプロジェクトや、大手企業の「フェイスブック」や「マイクロソフト」が参入を発表しており、これから熾烈な開発競争が行われようとしている市場です。
では、何故「Metaani」が期待出来るメタバースプロジェクトなのか?
その特徴を解説していきます。
「Metaani」 の特徴とは?
音楽やアートフェスに特化したメタバース空間
「Metaani」のコンセプト は 、音楽やアートフェスに特化したメタバース空間 の構築を目指しています。
まずは世界観が良く分かる、以下の公式ツイート動画をご覧ください。
ポップな雰囲気が前回のこの世界観が特徴です!
これまで発表されているメタバースは、ゲームやビジネス職がかなり強り印象がありますが、それらとは一線を画す雰囲気のメタバース、名称は 「Metaani Land」 です。
女性や子供でも全く抵抗なく入り込めそうな雰囲気ですね。
この世界の中で、アート・音楽フェスに参加したり、アトラクションやショッピングを楽しんだりしてコミュニケーションを取ることが出来ます。
「Metaani Land」は、アバター販売割合に合わせて5段階で拡張されていきます。

- ENTRANCE(エントランス)アバター販売10%以上
「Metaani land」の入り口になるエリア。
基本的な動作や写真撮影などが可能です。
- SQUARE(スクエア)20%以上
ユーザー同士のコミュニケーション広場。
チャットやアバターのエモートなどが可能です。
- SHOP AREA(ショップエリア)40%以上
アバターの服やアクセサリー、グッズなどのNFT売買が可能となります。
許可されたユーザーは、商用利用も可能となる予定。
- COLLABOLATION AREA(コラボレーションエリア)60%以上
他のプロジェクトやアーティスト、企業などとのコラボレーションイベントを行うエリア。
- VILLAGE AREA(ビレッジエリア)80%以上
自分の土地やテントが持てるエリア。
テント内は自分の部屋として、NFTアイテムの展示などが可能となる。
- STAGE(ステージ)100%以上
音楽やアートフェスを開催するエリア!
とにかく色々イベントを行ってお祭り騒ぎするエリアです!
これが当面のロードマップになっています。
ディズニーランドで富士ロックを開催していく感じになるそうですよ!
「Metaani Land」が、日本メタバースの代表的な存在になれば、
ステージエリアで連日有名アーティストのライブや、コラボレーションエリアでの人気イベント、ショップでの限定NFTグッズ販売など、本当に毎日がお祭り騒ぎになりそうですね。
アバター×クリプトアートの融合

「Metaani」 のアバターは、猫・犬・鹿・ウサギ など動物をベースとしたアバターに、クリプトアートなどの2D画像を投射したアバターになります。
言い換えると「自身の持っているクリプトアートをアバター化出来る!」という事です。
例えば、クリプトアートで最も有名な「クリプトパンク」を、自身のアバターに張り付ける事が出来るので・・・
メタバース内で・・・

この人クリプトパンクス持ってるの?スゴイ!!
という感じになると思います。
これまでウォレットに保管するしか用途が無かったクリプトアートに、
新たな使い道が出来き、承認欲求を満たしたい人にとっては、最高のメタバースとなると思います。
また、オリジナルの画像もアバター化出来るので、個人や企業の宣伝などにも使えるアバターになります。
非常にユニークなアバターで期待出来ますね!!
VRM(3Dモデルデータ)を採用
「Metaani」 のアバターは、 VRMという3Dモデルデータで制作されています。
VRMとは、ドワンゴを中心としたVRMコンソーシアムが提唱する、VRアプリケーション向けの3Dモデルデータを扱うためのファイルフォーマットです。 人型のキャラクター・アバターの扱いに特化したフォーマットで、プラットフォームに依存せず、さまざまなアプリで同じデータを使えます。
携帯watch
つまり共通のVRMで制作されているメタバースでは、 「Metaani」 のアバター が使える可能性が高いという事です。
「Metaani Land」 の知名度が上がれば他のメタバースで注目される事になるので、アバターの価値は必然的に上げっていくと思います。
また、一般販売されるアバターは10,000体限定になるので、それもアバター価値の上昇につながる要因ですね。
日本のカルチャーとのコラボアート


バーチャルYouTuberの「キズナアイ」とのコラボにより製作されたNFTが、オープンシー(OpenSea)にて200個限定、各0.3ETHで販売され即完売となっています。
今後も知名度の高いプロジェクトやアニメ・アーティストとのコラボレーションが期待出来るので、マーケティング面では非常に期待出来そうですね!
どうやったら 「Metaani」 参加出来るの?
結論から言うと、2021/10/2(土曜)に行われる一般販売でアバターをゲットする必要があります。
このアバター所有者のみが、メタバースに入る事が可能となるようです。
アバター 一般販売について
- 開催日時:10/2 08:00 PM(日本時間) 10/2 11:00 AM(世界標準UST)
- 販売数:10,000体
- 販売するアバターは、2つとない1点もののデザイン
- 販売公式サイト:https://conata.world/metaani/gen
価格は記事執筆時点で未公開です。
販売方法は以下の動画のように、1分毎に10個の柄が出てくるのでそれを選択して購入する事になるようです。
各1点ものになるので、人気が出そうな柄はすぐに売切れるかもしれませんね・・・。
動画引用:https://conata.world/metaani/gen
一般販売までに用意しておく事
正式には発表されていませんが、おそらく以下が必要になってくると思います。
- 個人ウォレット(メタマスクなどのERC20対応:メタマスクなど)
- 支払い用の仮想通貨 ETH(イーサ)
普段からクリプトを触っている方は問題無いと思いますが、用意できていない方はすぐに準備を始めましょう。
特にETHを入手するには、仮想通貨取引所でETHを購入する必要があります。
国内でおすすめは「GMOコイン」になります。
手数料も少ないですし、何よりめちゃくちゃ高いETHの送金手数料が無料なので開設しておきたいです。
以下で、口座開設からメタマスクへのETH入金までの手順を記載しています。
全くの初心者でも分かりやすいように説明していますので、是非トライしてみて下さい。


時間が無い方は、海外取引所のバイナンスがおすすめです。
口座開設も即日完了しますし、クレジット決済も可能なので数時間ですべて完了します。
こちらも、 口座開設からメタマスクへの入金までの手順を記載しています。


以上、「Metaani」 についての解説記事でした。
興味があれば是非アバター購入を検討してみて下さい。
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